ガンも個性

みなさま、はじめまして!Stand Up!!メンバーの翔子です。

アメリカでの9年間の生活を終え、2008年夏に帰国。日本の生活にも慣れ、子育てを楽しんでいた26歳の2010年4月に初めて悪性腫瘍と言う言葉を耳にしました。すべての検査を終え、5月末に出た診断結果でStageIIIの乳頭腺菅癌(リンパ節に転移あり)が発覚し私の癌患者ライフが始まりました。

当時2歳になったばかりの息子のおかげで私はしこりに気づきました。幼い息子のためにも私の頭には『1日でも早くガンをやつける!』ことしかありませんでした。すぐに抗がん剤を1クールやりましたが副作用は絶好調、腫瘍はほとんど小さくならず・・・。家族で相談をした結果、ピンポイント照射治療を鹿児島で受けました。1ヶ月の治療を終え、3ヶ月後の検査では胸の腫瘍もリンパの腫瘍(3つ)もすべて消えていました。現在は3ヶ月に1回の全身検査のみで、つるつるだった頭にも毛がふさふさになり、幸せに生活をしています。

前向きに治療を続けられたのは幼いながらに状況を理解し、いっぱい我慢をしながらも可愛い笑顔で支えてくれた息子、そして、主人や両親、兄夫婦、祖母も常に前向きに私をサポートしてくれました。いつもと変わらぬ笑顔が私の周りにはたくさんあり、それが一番嬉しかったです。

ガンになって、失ったものもあるかもしれないけれど、得たもののほうが多い気がします。大勢の人の優しさや想いを頂き、自分がどれだけ恵まれた環境にいるのか、改めて感じることができました。
・・・そして、人は1人では生きていけないのだ、ということ。
家族や友人なしでは今の私はいません。本当に感謝、感激です!!

ガンと共に生きていく中で辛いことや苦しいことはもちろんあるけれど、ガンも個性の1つだと私は思っています。ガンになって経験したことを通して今の自分がある…胸を張って堂々と生きていきたいです。与えられた人生を全力で楽しみながら生きていきたい!!病気が私を選んだことを後悔するくらい思いっきり人生楽しみます!!!!!

 

新年明けましておめでとうございます

皆さま、新年明けましておめでとうございます。
STAND UP!!代表 松井 基浩です。
昨年も多くの方々の御支援によって充実した活動を行えたと思っております。
ご支援いただきました方々この場をお借りして御礼申し上げます。
そして本年度もSTAND UP!!を宜しくお願いいたします。

さて、STAND UP!!を結成して早くも3度目の新年を迎えました。
始めた当初は5人ほどのスタートでしたが、今やSTAND UP!!メンバーは100人を超えました。そして運営委員が結成され、多くのメンバーがSTAND UP!!の基盤となる運営を行うようになりました。
昨年は団体が大きくなるにつれて、組織化へ向けた変革を必要とした年でした。
慣れない組織作りに悪戦苦闘し、メンバーでもがきながら何とか組織の枠組みを組み立てた1年でした。
今年は組み立てた組織が今年1年間、揺らぐことなくしっかりとした骨組みとなるような補強をすることを目標にしたいと思います。
そして、4月にはフリーペーパーの第3号の発刊を予定しています。
本年度もフリーペーパーを通じて、全国各地で若年性がんと闘っている人たちに少しでも勇気を与えたいと思っています。そしてフリーペーパーを通じて若年性がん患者同士の新たな絆がうまれること願い活動していきたいと思います。

若年性がん患者さんが孤独で闘病することがないような社会にむけて一歩一歩進んでいきますので、本年度もSTAND UP!!を宜しくお願いいたします。

STAND UP!! 代表 松井 基浩

「三十路 独り身 リアル乳ガン闘病記」の紹介

先日、STAND UP!!のメンバーが亡くなりました。

STAND UP!!のブログは、いつも楽しいことばかりを書いてきたと思います。病気に立ち向かえるよう、孤独を感じている人がいたならば、ここに仲間がいるよ!というように前向きなブログを書こうと意識もしていました。

なので、このことをブログで書くことについて悩んだのですが、私達が向き合っている「がん」という病気は、やはり命にかかわる病気であること、楽しいばかりの団体ではないことも書かなければと思いました。

彼女は乳がん患者さんで、本を出している方でした。と、言っても私は直接お会いしたことはなかったのですが、先日、会社で作業中、偶然本棚に彼女の本があるのに気付きました。これも何かの縁なんでしょうね。

 

 

 

 

 

明るく、ユーモアたっぷりのエッセイです。思わず、「そうそう!」「あるある!!」「私もそうだった!」って共感しながら読みました。

「まぁ、若いのに・・」と言われ、若いって言葉はこの病気ではまったくほめ言葉ではない・・・、というフレーズは、私も当時何度経験したことか・・。

友人の結婚話を妬んだり、他の部分も自分が置いてけぼりになった感覚に押しつぶされそうになったり・・・。

彼女の素直な言葉が、読んでいて心地良かったです。がんになって良かったって思えることもたくさんあった。でも、何年たっても、自分もどこかで、健康な周りの人を妬んで、羨ましがって、疎外感を感じていることは確かです。ふと、彼女もそういう気持ちだったんだ・・と。心の荷が降りた気がしました。

 

 

 

 

 

「三十路 独り身 リアル乳ガン闘病記」片野あかり著

あかりさんは、病気になる前から、本を出し、あとがきを書くのが夢だったそうです。

がんになったことも、がんで亡くなることも不本意だったことでしょうが、あかりさんの夢が叶って良かった。

 

先日、観たとある映画のDVDで言っていたセリフです。

「すごいことは、すごい人にだけ起きる。

これはサインかも。

驚くべき運命が君を待つ。

想像を超えたすばらしい運命が。」

がんになることも、がんで命を落とすことも、全然すばらしい運命だなんて思えないけど、でも、想像もしなかった何かが残るんじゃないかと思えた。

あかりさんの本も、STAND UP!!という会も、そのひとつなんじゃないかと。

 

あかりさん、またね。

いつか、会う時まで、あかりさんが生きたかった今を大事に生きていきたいと思います。

 

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