イギリスの若年性がん患者支援団体Teenage Cancer Trustが世界のサバイバーから集めているビデオメッセージサイトjimmyteens.tvに、STAND UP!!のユニット、カラーボール(vo.かずな&Gt.つぼ)の演奏がアップされました。イギリスの若年性がん患者支援団体Teenage Cancer Trustについては、
フリーペーパー2号 P.17 “若年性”っていったい何歳?患者は「小児病棟」と「成人病棟」のどちらに入院するの? に、STAND UP!!メンバーの白井さんによる記事が紹介されています!是非、ご一読ください。
Teenage Cancer Trust(以下、TCTという)の活動は「がんと闘う若者を助けたい」という思いから始まった。英国では15歳以下の患者は小児病棟で子供たちと、16歳以上は成人病棟で大人と一緒に入院生活を送ることになる。しかし、思春期を迎えたティーネイジャーやヤングアダルトの患者には、その年代特有のニーズがある。ただでさえ難しい年頃。友達と離れ、学業の遅れに不安を抱え、がんに向かい合わなければいけない。そんな彼らを精神的に少しでもサポートできればと、若年性がん患者に適した環境を整えるために動き出したのが1986年。そして翌年も専門病棟第一号がロンドンのミドルセックス病院に完成。TCTは現在までに17病棟を立ててきた。そこで闘病した仲間の声を聞けば、同年代の患者と時間を共有すること、若年性がん専門の医師や看護師に診てもらい精神面でもケアしてもらうことが、いかに大切かがよくわかる。(抜粋)
http://jimmyteens.tv/2012/03/stand-up/
TCTと交流のある白井さんによると、TCTのCEOもスタッフも、二人の演奏に感動していたそうです。機会があればイギリスでサバイバー交流とミュージシャンを交えたワークショップに参加してほしいと依頼もきているそうです!すごいですね!!
若年性がん患者自身が声をあげていくことで、偏見や差別もなくなっていくでしょうし、何より同じ病気で闘っている仲間への応援になります。世界中の仲間と活動を共有できるなんて本当に素晴らしい!
若年性がん患者が生きがいをもてる社会になるよう、私達が何ができるのか考えていきたいですね。